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解説と解答はここでチェックしてくださいね(次週には削除します)。
さて今週の問題です。

問題 小児期に突然数秒間、意識の消失のみがみられる発作はどれか。

 1.欠神発作
 2.強直間代発作
 3.ジャクソン発作
 4.ミオクロニー発作
 5.精神運動発作

第36回(2001年) 問題76  精神障害と臨床医学

解答と解説

正答:1
(リハドリルユーザー正答率:78%)

 てんかんは主として大脳灰白質の神経細胞の異常興奮により生じ、てんかん素因、その他の遺伝素因、年齢および後天的障害など種々の要素が組み合わさって発現する。
 1.欠神発作は数秒ないし数十秒の意識欠損を示すが、他に著明な運動障害はない。小児期(6~12歳)の女児に多く、予後は一般的に良い。
 2.強直間代発作は突然意識を失って倒れ、強直性(約20秒)に次いで間代性全身けいれん(約40秒)が起こる。
 3.ジャクソン発作は、単純部分発作に分類される。部分(焦点、局所)発作は、発作が脳の特定部位に限局して始まるもので、意識障害のない単純部分発作と、前頭葉から側頭葉、辺縁系に限局して起こり意識障害を伴った複雑部分発作に分けられる。
 4.ミオクロニー発作は意識障害はなく、突然電撃的瞬間的に全身あるいは四肢、体幹の一部に強い痙攣が起こる。
 5.精神運動発作は単純部分発作に分類され、意識障害は伴わない。

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