理学・作業療法士の模擬試験の意義
理学療法士・作業療法士の国家試験対策は、臨床実習が終わった12月頃から本格化します。 やみくもに、机やパソコンに向かって勉強するだけでは本番の試験は少々難しくなります。 受験勉強を効率的に進めるためには、時期ごとに模擬試験を受験することが効果的です。
模擬試験の効果
- 節目の効果:長期間にわたる受験勉強の集中力を維持する。
- 自己診断の効果:自分の弱点や課題、理解力を確認する。
- 全国区の効果:全国区レベルでの自分の実力の伸びを正確につかむ。
- 試験慣れの効果:試験の場に慣れ、実力を出し切るテクニックを身につける。
しかし、模擬試験を受験される皆さんの中で、何問中何問できたかということを一番重視されている方もいるかもしれません。 しかし、理学療法士・作業療法士の国家試験はある一定以上の正答数で合否が決まり、且つ受験された方の約9割が合格する資格です。
今一度、模擬試験を受験する意義に立ち返ると、正答数に重きを置くのではなく逆に間違えた問題に重きを置く必要があります。 つまり間違えた問題を復習して、しっかりとした知識に代え、その分野の問題を本番試験で間違えないようにするために模擬試験は存在しているといえるのです。
ここを履き違える超難問ばかりの模擬試験だった場合。正答数が極端に少ない結果になります。そのとき受験者は「何で…」という 気持ちになり、それが自分自身に対する自信喪失へと繋がっていき、本番試験で実力の半分も発揮できないという状況なうことがあります。
くどいようですが、模擬試験は自分の現在の理解度を把握するために行うもので、正解した問題は、きちんと理屈がつけられて正解していれば、 そこは改めて学習しなおさなくてもよいところ、と判断できます。逆に、正解しても山勘で正解した場合には、復習をしてしっかりとした知識に しておく必要があります。 また、間違えた問題も同じで、同じ間違えを2度しないようにすればよいのです。
つまり模擬試験は、これからの学習の方向性やポイントを明確化するために活用する「道具」といえます。
ここでは、理学療法士・作業療法士国家試験勉強の「道具」例としてアイペックのシリーズ模擬試験(以下、アイペック模擬試験)をご紹介します。
アイペック模擬試験(理学・作業療法士)
アイペック模擬試験の特徴
- アイペック模擬試験は、他のものとは異なり、1月から約2週間のインターバルをはさみ、4回実施されます。 これは、試験直前に2週間おきに4回繰り返すことで1回の模擬試験の結果で一喜一憂するのではなく、節目の効果、 自己診断の効果、全国区の効果、試験慣れの効果を得て、受験者の学習指針を立てやすくする「道具」であるからです。
- アイペックの模擬試験は、国家試験を想定した常に新しい問題で構成される模擬試験です。 専門の先生方に国家試験の傾向と分析を行っていただいたうえで、常に新しい問題を提供しています。 例えば、最近の国家試験では以下のような「K2」問題から「X2」問題への移行が行われ、徐々に「K2」問題は消滅していく傾向 にあります。2007年は「K2」問題から「X2」問題に若干移行されたことにより、その問題の正答率が1/4程度に落ち込みました。
K2問題例)第41回(2006年)共通問題89
下肢の骨端症と好発部位との組み合わせで正しいのはどれか。
ア.第1ケーラー病-踵骨
イ.第2ケーラー病-舟上骨
ウ.セバー病-中足骨
エ.オスグット・シュラッター-病脛骨
オ.ペルテス病-大腿骨骨頭
1.ア、イ2.ア、オ3.イ、ウ4.ウ、エ5.エ、オ
X2問題例)第42回(2007年)共通問題3
関節円板を持つのはどれか、2つ選べ。
1.胸鎖関節
2.肩甲上腕関節
3.腕燒関節
4.腕尺関節
5.下燒尺関節
- アイペック模擬試験は、得点結果をインターネットで公開し、自己採点と比較できます。 アイペック模擬試験は、毎年延べ6,000名が受験します(養成校単位での受験も多数あります。)ので、 その得点結果と自己採点結果を比較し、全国区レベルでの自分の実力の伸びを正確につかむことが可能です。
皆さんの理学療法士・作業療法士国家試験に向けた受験勉強が、少しでも効率的かつ楽しいものになりますよう。
アイペック模擬試験結果
2008年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2007年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2006年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2005年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2004年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2003年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
2002年模擬試験の得点分布
| 第一回 | 第二回 | 第三回 | 第四回 |
|---|---|---|---|
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理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |
理学療法士 作業療法士 |

