リハナビ特集 PT・OTの留学、海外体験

海外でリハビリテーションを学んでみたい!スキルを役立ててみたい!
そんなPT・OTさんやリハビリテーションワーカーの皆さん、学生さんのためのコンテンツです。実際に留学や海外青年協力隊への参加を実現し、世界に羽ばたいた先輩たちの貴重な体験談を掲載しました。

過去「PT・OTコラム・ターニングポイント」(会員限定)に掲載されたコンテンツを再編集し、一般公開しています。

アメリカ留学への道のり(全5回) 第2回

【著者プロフィール】
長谷川 真人・理学療法士。2001年New York University修士課程合格。日本理学療法士免許取得後、渡米。2005年5月 Certified Therapeutic Recreation Specialist資格取得、のちにNew York州PT免許取得。2008年3月〜現在は東京大学医学部附属病院に理学療法士として勤務。

第2回 アメリカ留学準備

 留学に対してどのようなイメージを持っていますか?楽しい学生生活?厳しい学業?留学といっても、1ヶ月程の短期語学学校から4年間の学士、通常2年間の修士、そして平均5年間の博士課程等と様々な形式があります。

 そこで私は、周囲のPT、OT、医師等の先生方に留学体験談を伺い、同時に、留学に必須の英語学習を独学で続ける一方、インターネットで全米各大学の特色を調べました。結果として、色々な情報が得られ、自分に合った選択肢を考えていく事が出来ました。大学卒業直後に留学する予定だったので、修士課程への留学を目指しました。

 留学の際に、一番大事な点は、自分の将来設計に合う学校、専攻をきちんと選ぶ事だと思います。私には、幸運にも周囲に的確な助言をいただける先生方がいました。私は、助言いただき、理学療法学課程か、アメリカで発展しているセラピューティックレクリエーション学課程のどちらを修士で学ぶか迷った結果、障害者スポーツに関連した内容で日本では学べない学業という理由で後者を選びました。そして幾つかの受験校を決め、必要な準備を進めていきました。

 アメリカの大学、大学院入学試験は、日本のような学校別の筆記試験はありません。留学生に対しては、TOEFLという英語試験での一定の点数に加え、学部はSAT、大学院はGREという統一試験で一定の点数、大学と高校の評定平均、将来の目標に関する小論文、推薦状、部活動などの課外活動などを総合評価されて入学許可が与えられるという仕組みです。

 大学4年時の2月にニューヨークの大学院への合格が決まり、PT国家試験終了後、学生ビザを取得し、現地の住居確保、学生保険加盟手続き、予防接種証明等を慌しく準備していき、5月末に米国留学を開始しました。

留学先の写真

留学先の写真

<2008/03/19 PT・OTコラム「ターニングポイント」に掲載>

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