海外リハビリ事情

「海外リハビリ事情」では、リハビリテーション(理学療法・作業療法)について海外の動向や、現在海外で活躍している理学療法士・作業療法士の方々へのインタビューなどを多数掲載しています。
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※過去、PT・OTコラム(会員限定)等に掲載されたコンテンツを再編集し、一般公開しています。

学会発表 - ギリシャへの旅

勝平 純司・保健医療学博士。国際医療福祉大学保健医療学部・理学療法学科講師。特技は「異文化コミュニケーション」。

2007年9月25日から29日までギリシャのアテネ市で開催された16th Annual meeting of European Society of Motion Analysis f or Adult and Children に参加しました。

参加者は約800名とそれほど大きな学会ではありませんが、ヨーロッパの主に動作分析システムを用いて研究を行っている研究者の発表を聴き、大変有意義なディスカッションを行うことができました。

発表内容は脳性麻痺児の動作分析に関するものが最も多く、次いで片麻痺者の歩行分析や計測方法の信頼性と妥当性を検証するような発表も多くみられました。

この学会に参加してヨーロッパの中でもドイツ、スイス、イギリスなどの動作分析関連研究のレベルがとても高いことがわかりました。
しかし、ドイツの研究者とディスカッションしたときに私が「少なくとも日本はほぼすべての都道府県に動作分析システムが設置されている。」という話をしたら、とても驚いていました。

ちなみに日本でもっとも普及しているのはVICONというシステムですが、ヨーロッパでもやはりVICONが最も普及していて、次にCODAというシステムが普及しています。いずれもイギリス製という理由があるからかもしれません。

<2008/01/16 PT・OTコラム「グローバルNAVI」に掲載>

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