海外リハビリ事情

「海外リハビリ事情」では、リハビリテーション(理学療法・作業療法)について海外の動向や、現在海外で活躍している理学療法士・作業療法士の方々へのインタビューなどを多数掲載しています。
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※過去、PT・OTコラム(会員限定)等に掲載されたコンテンツを再編集し、一般公開しています。

学会発表 - ギリシャへの旅 第5回

【著者プロフィール】
勝平 純司・保健医療学博士。国際医療福祉大学保健医療学部・理学療法学科講師。特技は「異文化コミュニケーション」。

前回、前々回と学会と関係ない話題になってしまったので、今回学会についてまとめて終わりたいと思います。

この学会に初めて参加したのは2年前にバルセロナ大会のときでした。参加するようになった理由は、3年前に私がスウェーデンのカロリンスカ大学に短期滞在したときに、当地の研究者に参加を勧められたためです。

前回は口述発表で無難に発表、質疑応答を終えることができて主催者からも歓迎ムードを感じることができたのですが、今回はポスター発表を行って少し違った印象を受けました。例えばポスターの配置がヨーロッパ先進国の発表は目立つところにあり、その他の発表はあまり目立たないところにありました。またヨーロッパ圏以外の研究者の口述発表で英語があまり上手でないと、座長を含めて全く質問がない等少し差別的な印象を受けました。

前回参加したバルセロナでは、スペイン人はほとんど英語を話せないということもあって、英語を上手く話せない日本人を歓迎してくれたのかもしれません。ちなみにギリシャ人は市内にいる人を含めて皆英語が堪能で驚きました。

口述発表の際に自分から他国の研究者に質問して激しいディスカッションを繰り広げられるぐらいの英語力がないと今回のような学会では勝負できないと思いました。次回国際学会に参加するまでに英語力をUPさせようと現在懸命に勉強中です。

次回国際学会に参加した際にはまた皆さんに報告させていただきたいと思います。

<2008/03/12 PT・OTコラム「グローバルNAVI」に掲載>

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