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東京2009アジアユースパラゲームズ 第4回
【著者プロフィール】
長谷川 真人・理学療法士。2001年New York University修士課程合格。日本理学療法士免許取得後、渡米。2005年5月 Certified Therapeutic Recreation Specialist資格取得、のちにNew York州PT免許取得。2008年3月〜現在は東京大学医学部附属病院に理学療法士として勤務。
④ 東京2009アジアユースパラゲームズ総括
あっという間の5日間でしたが、本大会を通して、障害者スポーツについて色々と知ることが出来、考える機会が持てたと思います。
日本は参加した選手のレベルが高く、日頃から組織だった練習体制が比較的整っており、着ている水着、ゴーグル等の備品も良いものを使用しており、障害者スポーツの先進国であることを実感させられました。一方、アジア各国ではこれから障害者スポーツ分野が色々な意味で発展する可能性を持っていて、日本が何らかの形で様々な援助をしていく必要があり、スポーツ指導やスポーツリハビリ等の分野で、PTの知識が大いに生かされることもあるのではと思いました。
運営本部に通訳として関わらせて頂いたので、このような大きな国際大会での念密な事前準備、本番での柔軟な対応、各国の選手団、海外の役員に対応する際の国際感覚の重要さ、スポーツ施設の障害者に対するアクセスビリティ等についてもより深く考える機会が持てました。どのような行事でも参加する側と運営する側では経験出来ることが違っていて、両方の立場で考えることの重要さを知ることが出来ました。
それにしても本大会では、参加した各国の選手やコーチ、家族達、そしてボランティアの方々までもが、とても活き活きとしていました。色々な出来事を通して、多くの方に様々なレベルでの成長と自立が促されていたのではと思っています。障害者スポーツ活動が個人個人だけでなく、大きな集団や社会にもポジティブな影響を与えられることを改めて実感しました。
最後に、本大会が、新たなきっかけとなり、それぞれアジア諸国での障害者スポーツの普及とスポーツを通した平和な国際交流の重要さが色々な場面で伝わっていくことを願っております。

背泳ぎスタート場面

メダルセレモニー
<2009/09/17 掲載>
東京2009アジアユースパラゲームズ 第5回(フォトギャラリー)はこちら
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