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解説と解答はここでチェックしてくださいね(次週には削除します)。さて今週の問題です。

問題 脳腫瘍について適切なのはどれか。

1.髄芽腫は高齢者に好発する。
2.悪性腫瘍は脳浮腫を生じにくい。
3.実質外良性腫瘍は全摘手術が困難なことが多い。
4.放射線療法の急性期の副作用として食欲不振を生じる。
5.頭蓋咽頭腫は原発性脳腫瘍のなかで発生頻度が最も高い。

2021年第1回 問題88 がん関連障害と臨床医学

解答と解説

正答:4
(リハドリルユーザー正答率:76%)

1.髄芽腫は、5~10歳の小児の小脳虫部に好発する。非交通性水頭症に伴う頭蓋内圧亢進症状や小脳症状で発症する。
2.脳浮腫は、腫瘍による脳圧迫で血液脳関門の破綻によって生じる。悪性腫瘍の浮腫は著しい。
3.原発性脳腫瘍のうち、髄膜腫のような実質外良性腫瘍は、全摘出が基本となる。一方、悪性腫瘍は、脳実質に浸潤しながら増加するため、腫瘍周辺の機能温存を考慮する。
4.放射線療法の副作用では、急性期障害として、食欲不振や倦怠感を生じることがある。
5.頭蓋咽頭腫は、原発性脳腫瘍の約3%を占める。腫瘍の増大に伴い、視力や視野障害、視床下部障害、下垂体機能低下症、水頭症による頭蓋内圧亢進症状などを呈す。

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