年内は共通問題中心、年明けに専門科目を。電車の行き帰りで合計100問、気づけば10,000問

私が国家試験対策を始めたのは10月下旬で学校のセミナーが始まった頃です。しかし、学校のセミナーに追われてなかなか自分の勉強の時間をうまく作れない状況でした。そんななかで効率よく勉強できるものはないかと探していたときにリハナビと出会いました。

リハナビが他社の過去問題集と決定的に違うのは、まずは値段の安さです。他社の過去問題集を共通・専門と合わせて買うと1万ぐらいかかるのですが、リハナビは金銭的に余裕が無い学生にとっては大変リーズナブルなこと。

もう一つは、パソコンだけでなく携帯でも使えるということで、電車通学の私にとっては通学時間を勉強に当てることができるということで、わざわざ重い問題集を開かなくてもよかったということで、時間を上手に使えたことです。またランキングというものがあり、自分が問題を解いた数はリハナビ登録者の中で何番目の位置にいるのかというのも、自分の勉強を続けるモチベーションの維持に繋がりました。

私は年内は主に共通問題中心にやっていました。特に解剖学・生理学・運動学に重点を置きました。そして精神医学や臨床心理は毎年同じような問題ばかりだったので、分野別でずっと問題を解いてるだけで、自然と身につきました。

年明けからは専門科目を勉強しました。すると共通で勉強した解剖学・生理学・運動学の知識が十分に入っているおかげで、すんなり解くことができました。

勉強スタイルとしては、電車の行き帰りで合計100問、土曜日、日曜日は200~300問ぐらい解いていたと思います。最終的に国家試験前日までに解いた問題数は共通・専門合わせて1万問ぐらいでした。

ただし、アウトプットだけではその問題は解けるかもしれませんが、応用が利きません。そこで活躍したのが国試の達人です。

国試の達人はインプットのための教材としては最適な本で、マーカーを引いたり、学内セミナー資料を貼ったり、リハナビでの回答で得た知識を書き込んだりと自分だけのオリジナル教材として作り上げました。

そうした努力もあってか、学内模試では常に上位におり、アイペックさんの模擬試験でも全国順位は常に3桁でした。
そして国家試験本番では280点中230点を取ることができ無事合格することができました。

国家試験に合格することはゴールではなくスタートラインです。皆さんと一緒に仕事ができるよう楽しみにしています。

(理学療法 RX-O様)