海外からの留学生から見た日本の理学療法士国家試験の経験と対策
第五部 結果を知り、免許の申請を行う
実は試験の成績が発表された日、私はとても緊張していました。厚生労働省のホームページより、自分の試験番号が合格者名簿に載っていることを確認したとき、私は信じられませんでしたが、何度も確認を繰り返し、最終的に自分が合格したことを明らかにしました。そして私は直ぐに丸山先生へ連絡しました。その後、助けてくれた先生たちとメールで報告を続けました。当日は本当に国家試験に合格したとは信じられませんでしたが、私もとても幸運でした。
その後の手続きは日本の学部生の皆さんと完全に一致し、特別な手順や申請ルートは必要ありませんでした。最終的に今年6月に理学療法士の証明書を受け取り、受験の希望を確定してから1年近くかけて、最終的に自分の日本理学療法士免許を手に入れました(図4)。
図4 理学療法士免許証
最後に
以上が、私が国家試験のために経験した準備、申請、学習の全過程です。私の紹介を通じて、日本の国家試験を受ける資格のある外国人PTの先生方に少しでもお役に立てれば幸いです。もしチャンスがあれば、いろいろなチャンスに挑戦すべきだと思います。結果がどうであれ、それは自分自身の向上と試練であり、私たちがより多くの収穫を得ることができます。 最後に、丸山先生、小野田先生、霍明先生、国際医療福祉大学のすべてのご支援、ご協力、応援いただきました先生方と理学療法科学学会に心より感謝の気持ちを申し上げます。